ハ〜ックションッ。はなみずでちゃった〜〜。ティッシュ、ティッシュ〜。
あらあら、海里(かいり)、だいじょうぶ〜?それにしてもたくさんティッシュをつかったわね〜。ごみばこがティッシュでいっぱいになってるわ。
だって〜〜。どうせティッシュはたくさんあるんだからいいでしょ〜?
そうね。でも、海里、ティッシュって何からできているのかしってる?
えっと〜〜。ティッシュはティッシュペーパーだよね。ペーパーは紙(かみ)。紙は木からつくられるんだよね。だからティッシュも木からつくられているの?
あったり〜。海里、よく知っていたわね。ティッシュや紙は、木からつくられているの。木は紙をつくったり、家をたてるときにつかったり、燃料(ねんりょう)にしたりするの。だから、きったあとには、しょくりんといって、木の苗木(なえぎ)をうえるんだけど、それが大きくなるまでに、どのくらいのじかんがかかると思う?
  
う〜〜ん。1年くらい? ユーカリやアカシアなど大きくなるのが早い木でも8年かかるの。
杉の木は35年、ひのきの木は40年くらいかかるの。
40年といったら、海里が生まれた年にうえられたひのきの木の苗があったとしたら、海里が40才のときだね。
木を切るのはすぐだけど、木が大きくなるまでには、たくさんの時間がかかるのね。
木をぜんぶ切ってしまったら、どんなことがおこると思う?
う〜〜ん。わからない。
木はね、地面(じめん)に根(ね)をはって、地面がくずれるのをふさいだり、雨水を土の中に一時的(いちじてき)にたくわえておいたりするの。たくわえられた水は地面をゆっくりしみこんでいって地下水(ちかすい)になって川へ流れるの。
また、木はね、二酸化炭素(にさんかたんそ)を吸収(きゅうしゅう)して、いつもわたしたちがすっている酸素(さんそ)をだして空気をきれいにしてくれているの。
だから、木を切ってしまったままにしておいたら、山は土砂くずれしてしまったり、雨水はどんどん山から流れてきて洪水になったりしてしまうの。酸素もすくなくなってしまうわ。

   
わー、たいへんだ〜。
それに、山や森には、たくさんの植物(しょくぶつ)や動物(どうぶつ)が生きているわね。木を切ってしまうと、環境(かんきょう)がかわってしまって、植物がかれてしまったり、動物が生活(せいかつ)できなくなってしまうの。
え〜〜、そんなのだめだよ〜〜。
そうね。だから、木を切ったあとは、きちんと木の苗木(なえぎ)を植えるのね。でも、木が大きくなるまでには何十年もかかるから、木材(もくざい)や紙やティッシュをむだにしないことがたいせつね。
わかった!!ぼく、今日から、ティッシュをむだにしない。
えらいえらい。でも、はなみずは、きちんとティッシュでふいてね。ガーゼのハンカチでもいいけどね。
あっ、今日は、新聞と牛乳パックをだすゴミの日だったわ。 ねえ、どうして、新聞と牛乳パックをわけて、ゴミにだすの? ん?これは、紙のリサイクルっていってね・・・。 あっ、ゴミ回収車がきちゃった。ちょっと新聞と牛乳パックをゴミおきばにおいてくるから、まっててね。

紙のリサイクル(工事中)へつづく・・・。


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