カナダ

  カナダを通じて    中2女子

 私は、カナダへ行く前に自分自身で目的とか目標みたいなものを心に決めていました。基本的には、遊びに行くのではなくて、学びに行く。という堅い感じのものでした。でも、実際に行ってみると楽しみながら学べた感じでした。
 それに、このツアーを通じて新しい友達が作れたことも、今までの積極的な部分が欠けていた自分を大きく成長させてくれるきっかけとなった気がします。ホストファミリーの人達も良い人ばかりで、1日目は緊張していたけれど、「リラックスして」と言われて、家族に溶け込めた気がします。学校の先生もとても良い人で、私の中に秘めている何かを引き出してくれたような気がします。だからその分、別れの時はとても寂しくて涙が止まりませんでした。でも、ファミリーの人や先生、その他私にいろいろな面で協力してくれた人達にお礼として返せるくらいに、英語をもっと勉強して絶対にまたこの地に戻って来ようと思いました。その時はもちろん、ペラペラな英語でみんなを驚かせたいです。
  この10日間、長いようで短かった旅だったけれど、年齢層に関係なくみんなと接することができて、本当に楽しかったです。語学力も大切だけど、ハートの部分でも大切なものが見つけられた気がします。
 最後に、ホストファミリーの家族の皆さん、学校の先生、付きそいの伊規須さん、通訳などをしてくれた滝さん、小高さん、本当にありがとうございました。そして、18人のメンバー、大好きです。これから、それぞれの未来へ向かってがんばっていきましょう。

カナダの国からもらったもの  小6女子

 今回の旅は思いがけない事が二つありました。
 一つ目は、女子リーダーになったことです。滝さんから「背が高いから」と言われ、なったリーダーも、10日間するとなれてしましました。「はい、女子人数数えるよー」と言うとみんなが手を挙げてくれるのが当たり前になって、みんなが指示にしたがってくれました。始めの方は「えっ、私が?」と思っていた「リーダー」も今では、私のほこりになっています。
 二つ目は、みんなが仲良くなったことです。4才という年齢差も関係なく、いろいろな子と話せるようになりました。それに、男女の仲もとても深まって楽しい旅ができました。
 今回ホームステイをした家の息子さんはスペインに行っていて、お母さんが一人でした。お母さんにはたくさんの友達がいて、とてもやさしい人でした。マンションだったので、階段とかが大変でした。日本とは食べ物の量や、時間の使い方が違って、驚いたこともありました。でもそれがあってこそ、ホームステイかなと思います。
 振り返ると反省しなければいけないこともありました。例えば、公共の場でのマナーです。友達がたくさんできて、楽しむのも大切ですが、まわりの人、一人でも迷惑になってしまえば、やってはいけないことになります。そのことをもう少し一人一人が注意すれば、もっと良い旅になったと思います。
 この10日間、いろいろな人にいろいろなことを教えてもらい、とても身につきました。このことをきっかけに日本でも良いことを広め、貴重な10日間を存分に使っていきたいです。


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