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野外での炊事では準備しなければならないものがたくさんあります。 | |
調理の順序としては、ご飯→汁もの→焼もの・炒めもの、の順をおすすめします。 |
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飯盒の中ブタは、すりきり一杯でちょうど2合です。正しく米を計れば水加減は飯盒任せでOK。 研ぎ始めは、たっぷりの水を入れて手早くかき混ぜて、すぐに水を捨てましょう。 米が汚れた水を吸わないうちにすぐに水を捨てるのがポイントです。(^-^) |
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飯盒には水加減のための線が入っています。下の線が2合の時の線で、上の線が4合の時の線です。1合だけで炊くとなかなかおいしく炊けないので、2合以上で炊くようにしましょう。(^O^)/ |
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「はじめチョロチョロ、なかパッパッ....」 炊きはじめは弱火で、次に強火にしましょうということです。しっかりと火力が上がるようにまきを準備しておきましょう。飯盒が炎に包まれているイメージです。十分な火力があれば、しばらくして蒸気が盛んに吹いてきて、フタが持ち上がるかもしれませんが、その時は石などを重しにしてフタを押さえ、内部の圧力が逃げないようにしましょう。 さらに、米汁が吹きこぼれてきますが、気にしなくていいです。飯盒が自分で水分を調整しているのです。 |
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棒などで飯盒に触れて見ましょう。 グツグツと沸騰している振動が手に伝わって来るはずです。このグツグツを感じなくなったら、火から下ろします。上手に炊けたご飯には「カニの穴」と呼ばれるいくつものたて穴があいています。この状態を目指して、練習を重ねましょう。 |
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しゃもじで切るようにご飯を軽く混ぜたら、飯盒をカマドのそばにおいて蒸らして、できあがり!
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